Dotsie Bausch(ドッチィ・バウシュ)は、2012年ロンドンオリンピックの自転車競技・女子団体追抜の銀メダリストです。全米チャンピオンを7回達成し、パンアメリカン競技大会で金メダルを2回取得、元世界記録保持者でもあります。

アメリカロードサイクリングチームのメンバーとして10年間過ごした後、バウシュは2007年に初めてトラックレースに挑戦し、同年に2つの全国タイトルを獲得して周囲を驚かせました。トラックレースでの彼女の成功は、世界記録を破るまで続きました。

2012年、バウシュはロンドンオリンピックに出場し、オリンピック選手になるという夢を叶えました。バウシュはチームパシュートの種目で銀メダルを獲得しました。これはアメリカ初のことでした。「パーソナル・ゴールド」というドキュメンタリー映画は、バウシュがオリンピック出場までに懸命に戦ってきた旅路について描いています。その映画は4人の負け組女性たちが、ランス・アームストロングのチームがロンドンオリンピックから撤退した後で、自転車競技でメダルを獲得するためのアメリカの希望になった様子を描いています。この映画は2015年に世界中の国際映画祭で公開され、多くの賞を受賞しました。

ドッチィ・バウシュ(Dotsie Bausch)

バウシュは自転車に乗ることで大きな勝利をいくつも獲得しましたが、最も大きな勝利は深刻な摂食障害から回復することができたことでしょう。バウシュは20年前にニューヨークでモデルとしての前途有望なキャリアを築いた後で、摂食障害になり命を脅かされました。摂食障害から回復する中で、バウシュは自分のサイクリングに対する情熱に気付きました。バウシュの人を元気づけるストーリーはメディアで取り上げられ、また、バウシュは無料のメンタープログラムを開設し、世界中で健康な食生活や生活習慣を取り戻すために戦っている女性と男性をサポートしています。2012年には、バウシュはNEDA(国立摂食障害協会)の大使に選ばれました。さらに、バウシュはNetwork for Advancing Athletes(前進するアスリートのためのネットワーク)という団体で、プロのランクを目指す若い女性のメンターもしています。また、バウシュはWomen’s Cycling Association(女子サイクリング協会)の理事会メンバーでもあります。

バウシュが最も情熱と誇りを持って取り組んでいるのが、アニマルライツのための忠実なアドボカシーと不断の活動です。40歳の誕生日を迎える5か月前に、バウシュはベジタリアンのアスリートとしてオリンピックゲームの表彰台の頂点に立ちました。

バウシュは今はヴィーガンのアスリートとして、アスリートや若くいたい人、無限のエネルギーと活気がほしい人に向けて、植物ベースの食事の多くの健康上の利点について世界中で話しています。バウシュはMercy for Animalsの熱心なサポーター・ボランティアであり、教育的で、冒険的な雰囲気のあるリアリティテレビ番組の制作の中心を担っています。この番組では畜産動物のレスキューについて取り扱っています。

ドッチィ・バウシュ(Dotsie Bausch)

サイクリング、摂食障害、アニマルライツについてのアドボカシー活動に加えて、ケンタッキー州ルイビネの出身であるバイシュは、NBCスポーツネットワークのスポーツ解説者、演説家でもあります。夫であるカークとともに、バウシュはスポーツ技術市場の開発、売り上げ予測、データマイニングとデータ分析、効果的な成長方法の作成に焦点を当てたコンサルタント会社であるBausch Haus Inc. (バウシュハウス株式会社)を共同で運営しています。バウシュは現在カリフォルニア州のアーバインに、ミニー、ヨディ、ローラという3匹の犬(2匹は目が見えない。)とともに暮らしています。

 

もっと知りたい方は、公式サイト http://dotsiebauschusa.com/ や、有名なTEDxトークで「Olympic Level Compassion(オリンピックレベルの思いやり)」を御覧ください。